肌の潤いはセラミドの量で決まる!保湿美容液で乾燥知らずの美肌を実現

肌の潤いはセラミドの量で決まる!保湿美容液で乾燥知らずの美肌を実現。保湿力のある肌は、ふっくらとハリがでて良い感じになります。

お肌の乾燥に悩まされている女性のみなさん、保湿ケアに何を使うべきか迷っているなら、ぜひ美容液を選んでください。

美容液というのは保湿や美白、アンチエイジングなどの肌悩みを改善するために使われる化粧品。そのため、それぞれの悩みの解消に効果的な成分がたっぷりと配合されています。

特に保湿においては、最も保湿効果が高いと言われる成分「セラミド」が水に溶けにくいという特徴を持つため、化粧水より美容液に配合されることが多いのです。ですから保湿ケアには、セラミドの保湿効果を十分に実感できる美容液がおすすめ!

そこで今回は、保湿の最強成分「セラミド」を配合した美容液など、人気の保湿美容液をご紹介していきます。

保湿成分の働きや、お肌と保湿の関係についてもしっかりと理解していきましょう!

乾燥している肌の状態とは

肌が乾燥するのは、お肌の水分が不足しているから。では一体何が原因で水分不足になってしまうのでしょう?

まずは、肌の水分がどのように守られているのかを見てみましょう。

肌は表面から「表皮」、「真皮」、「皮下組織」という3つの層からできていて、表皮もまた一番外側の層から「角質層」、「顆粒層」、「有棘層」、「基底層」という4つの層で構成されています。

肌の断面図

肌の水分は、肌の一番表面の層「角質層」で保持されています。

そして角質層で水分を保持しているのが、「皮脂膜」、「天然保湿因子(NMF)」、「細胞間脂質」という3つの成分。これらは「3大保湿因子」と呼ばれるほど、保湿にとって大切な働きをしています。

皮脂膜の働き

汗と皮脂腺から分泌される皮脂が混ざってできる膜。この油分でできた膜が肌の表面を覆うことで、肌から水分が蒸発するのが防げます。肌の水分の2~3%を保持しています。

天然保湿因子(NMF)の働き

角質細胞の中に存在して、水分を吸収する成分。水分をキャッチし抱え込むことで、角質層の保湿を保ちます。肌の水分の17~18%を保持しています。

細胞間脂質の働き

角質層に並ぶ角質細胞の間を埋めている脂質。細胞間脂質によって細胞同士の隙間をなくすことにより、水分が蒸発するのを防いでいます。肌の水分の約80%を保持しています。

「皮脂膜」、「天然保湿因子(NMF)」、「細胞間脂質」という3つの成分。これらは「3大保湿因子」と呼ばれるほど、保湿にとって大切な働きをしています。

これら3大保湿因子が整った肌は、水分の蒸発を防いで肌に潤いを与えるとともに、紫外線や乾燥、雑菌といった外部の刺激が肌内部に侵入するのを防いでくれます。

この“水分の蒸発を防ぎ、外部刺激から肌を守る”働きを、肌のバリア機能と呼びます。

肌のバリア機能

肌のバリア機能引用元:肌の構造、バリア機能について

3大保湿因子が整った肌は、角質細胞がきれいに重なりあって並び、その隙間を細胞間脂質(セラミド)が埋めています。

しかし天然保湿因子(NMF)や細胞間脂質(セラミド)が不足すると、角質細胞の並びが乱れて隙間ができ、そこから水分が蒸発。また皮脂膜が不足した場合も同様、皮脂膜のほころび部分から水分が逃げていってしまいます。

こうして肌の乾燥が起こるというわけです。

乾燥は放っておくと悪化する一方。肌の乾燥を食い止める方法を次の章で説明したいと思います。

保湿に必要なのは「保水力」

乾燥は肌のバリア機能が低下し、水分が蒸発することで起こることがわかりました。では、失われた水分を補給すれば、肌の乾燥は治まるのでしょうか?

答えはNO。水分を補給するだけでは、すぐにまた蒸発を繰り返してしまいます。大切なのは、補給した水分が蒸発しないように保持すること。保水力効果の高い成分を肌に補給し、肌の潤いを長時間保つことが重要なのです。

そのために必要となるのが、最強の保水力を持つ保湿成分「セラミド」。セラミドは、先ほど説明した3大保湿因子の一つ細胞間脂質の主成分で、セラミドが多いか少ないかで肌の潤い状態が決まるとまで言われています。

最強の保水力を持つ保湿成分「セラミド」

セラミドが不足すると角層内には隙間ができ、そこから水分が蒸発してしまいます。水分を蒸発させないためには肌内部のセラミドの量を保ち、保水力を高めることがポイントなのです。

しかしセラミドはさまざまな要因で失われてしまいます。なかでも大きな原因となっているのが次の2つです。

セラミドは加齢や洗顔で減少する

セラミドが生まれる過程は次の通りです。

人の肌は約28日周期でターンオーバー(新陳代謝)を繰り返しています。このターンオーバーにより、常に新しい表皮細胞が生み出されているのです。

表皮細胞は、肌の一番奥の基底層というところで生まれ、表皮へと押し上げられていきます。そして角質層に到着した時点で、表皮細胞は核を捨てて死んでいき角質になるのです。

角質となった細胞は垢となり、自然と肌から剥がれ落ちていきます。人の肌はこのターンオーバーを行うことで、若々しさを保っているのです。

人の肌は約28日周期でターンオーバー(新陳代謝)を繰り返しています。

セラミドは基底層で生み出される表皮細胞の中に入っていて、ターンオーバーに伴い、どんどんと上に押し上げられていきます。そして角質層に到着した表皮細胞が核を捨てた瞬間に放出され、細胞のまわりを埋めていくのです。

しかしターンオーバーというのは、加齢により周期が遅れてきます。ターンオーバーが遅れると、新しいセラミドが生み出されるのに時間がかかりセラミドの量が不足します。40代を過ぎた肌のセラミド量は、20歳の約半分しかないと言われています。

また加齢だけではなく、クレンジングや洗顔でもセラミドは失われてしまいます。正常なターンオーバーが行われている若い人でも乾燥が起きるのは、セラミドを洗い流してしまっていることが原因の一つです。

これらの理由によりセラミドが減ってしまっても、不足分を補えば肌はまた潤いのある状態に戻ります。次の章では、セラミドの補給方法をご紹介します。

セラミドを補給して肌の潤いをキープ

セラミドを補給するには、セラミド配合の化粧品を使うのがベスト。セラミドは肌の表面の角質層にあるため、食べ物で補給を図るより化粧品で外から肌に直接補う方が効果的なのです。

さらにセラミドを配合した化粧品にはさまざまな種類がありますが、最もおすすめなのが美容液。セラミドは油溶性のため、化粧水には配合しにくく、美容液やクリームのほうが高濃度で配合できるからです。

しかし保湿クリームは、「水分が蒸発しないようにフタをする」ことが主な役割。「肌に潤いを保持する」ことを目的にした保湿美容液の方が、セラミドの配合量が高めのものが多いです。

おすすめはヒト型セラミド

セラミドには、大きく分けて4つの種類があります。

・ヒト型セラミド・・・酵母を利用してつくられたセラミド
・天然セラミド・・・動物(ほとんどが馬)由来のセラミド
・植物性セラミド・・・米・大豆・トウモロコシ・こんにゃくなどの植物由来
・合成セラミド・・・石油原料を合成した、セラミドと似た構造をもつ保湿成分

この中で最も保湿効果が期待できるのがヒト型セラミドです。人が本来持っているセラミドと非常によく似た構造になっているため、肌に浸透しやすく保水力も優れています。

ヒト型セラミドは現在11種類あることがわかっています。中でも保水力が高いのが、セラミド1~3と6。

・セラミド1(セラミドEOS)
・セラミド2(セラミドNS)
・セラミド3(セラミドNP)
・セラミド6(セラミドAP)

日本での表示は「セラミド1」といったようにセラミド+数字で表記されることが一般的ですが、最近では海外の表記に合わせた「セラミドNS」など、アルファベットで表記されることもあります。

セラミドを増加させるライスパワーNo.11

セラミドを増加させる働きがあるのがライスパワーエキスナンバー11です。厚生労働省より保湿できると認可された成分です。

セラミド以外でおすすめしたいのが「ライスパワーNo.11」。ライスパワーNo.11は、厚生労働省より「皮膚水分保持能の改善」ができると認められ、医薬部外品の認可を受けた成分です。

現在開発されている36種類のライスパワーエキスの中でも、ライスパワーNo.11の効果は“セラミドを増やすように肌に働きかける”という画期的なもの。自らセラミドを増やすため、持続的に潤いが保て、肌本来の保水力も高められます。

ヒト型セラミド、ライスパワーNo.11それぞれに魅力のある成分です。どちらがいいか迷った場合は、次のように考えてください。 ・速効性の保湿が必要な肌には、ヒト型セラミド ・肌本来の保水力を高め持続的な潤いを保つなら、ライスパワーNo.11

自分の肌状態に合わせて選ぶことをおすすめします。

では最後に、保湿美容液の上手な選び方についてご紹介しましょう。

保湿美容液を選ぶ3つのポイント

美容液はほかの基礎化粧品に比べて高価なアイテムです。ですから保湿効果を十分に実感できるものを選べるよう、良い美容液の見極め方を覚えてください。

1、保湿成分がきちんと配合されているか

化粧品には必ず全成分を表記するというルールがあるため、どんな成分が配合されているのかは、美容液のラベルを見れば分かります。

表記の順番は、配合量の多いものから。ヒト型セラミドやライスパワーNo.11などの名前が前の方に載っているなら、配合量が多いという目安になります。

2、有効成分が肌に浸透する工夫がされているか

せっかくたっぷりの保湿成分が配合されていても、肌にしっかりと浸透しなければ効果はありません。

成分を無駄なく浸透させるためにも、保湿成分の粒をナノ化して小さくするなど、成分を肌の奥にまで浸透させる工夫されているものを選んでください。

各メーカーとも浸透力システムの開発に力を入れているため、どのような方法で浸透力を高めているかをアピールしている商品は多数。各アイテムのホームページなどで掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。

また浸透力に優れたものは、塗った瞬間、肌に吸い込まれるように浸透していくのが実感できます。

3、セラミドやライスパワーNo.11以外の保湿成分も配合されているか

セラミドやライスパワーNo.11のほかにも、美容液には次のような保湿成分が使われます。

代表的な保湿成分

・ヒアルロン酸(表示例:加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na)
・コラーゲン(表示例:加水分解コラーゲン、水溶性コラーゲン)
・エラスチン(表示例:加水分解エラスチン)
・グリセリン
・プロテオグリカン(表示例:水溶性プロテオグリカン)
など

なかでもヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンはもともと人の肌に存在する成分なので、肌なじみがよく、化粧品に使う保湿成分として人気です。

このヒアルロン酸やコラーゲンは肌の奥の「真皮」という層に存在し、肌の潤いやハリを保っています。一方セラミドは、肌表面の角質層に存在し、肌の保湿やバリア機能を保持。

ヒアルロン酸やコラーゲンは肌の奥の「真皮」という層に存在し、肌の潤いやハリを保っています。一方セラミドは、肌表面の角質層に存在し、肌の保湿やバリア機能を保持。

2つの層が共に潤うことで、保湿はより完璧となります。ですから保湿美容液を選ぶ際には、真皮の保湿もできる成分が一緒に配合されたものがベストです。

おすすめの保湿美容液

ライスパワーNo.11やセラミドを配合したおすすめの美容液をご紹介します!

ライスフォース ディープ モイスチュアエッセンス

ライスフォース ディープ モイスチュアエッセンスを含む3点セット、美白美容液を含む5点セットがお試しできるライスフォーススターターキットもあります。

商品説明:「肌の水分保持能を改善する」と厚生労働省に認可されたライスパワーNo. 11配合の美容液。セラミドを増やすことで、潤いをさらに高めて徹底保湿。乾燥の進む目元・口元の部分ケアにも最適です。
トライアルセット価格:900円(税抜き)

米肌 肌潤改善エッセンス

米肌 肌潤改善エッセンスにはセラミドを生み出すのをうながすライスパワーエキスが配合されています。

商品説明:ライスパワーNo.11が、水分保持のカギとなるセラミドを産出し、自ら潤いを作り出す肌に仕上げます。無香料・無着色・弱酸性で低刺激なので、肌の弱い人でも安心して使えます。
トライアルセット価格:1、389円(税抜き)

エトヴォス モイスチャライジングセラム

エトヴォス モイスチャライジングセラムには、5種類のヒト型セラミドが配合されており、保湿に特化したスキンケアとなっています。

商品説明:肌の専門家が考えたスキンケアライン。5種類のヒト型セラミドを高濃度で配合のほか、ヒアルロン酸や天然保湿因子(NMF)などの保湿成分も配合。肌なじみの良いサラッとしたテクスチャーで角質層に浸透します。
トライアルセット価格:1,900円(税抜き)

ディセンシア アヤナス エッセンス コンセントレート

ディセンシア アヤナス エッセンス コンセントレートには、コラーゲン生成をサポートすつ成分が含まれていることで、オリジナル成分も入ってます。

商品説明:ヒト型セラミドをナノサイズにしてカプセル化することで、通常のセラミドの4倍の浸透力を実現。コラーゲン生成をサポートするオリジナル成分を配合し、保湿、エイジングケアの両面から肌を改善。
トライアルセット価格:1,480円(税込)

まずはトライアルセットで使い心地を試してください!

まとめ

肌の乾燥は、年齢に関係なく起こります。普段からセラミドを減らさないように気をつけることが、肌を乾燥から守ることになるんですね。

肌の乾燥はバリア機能を低下させ、さまざまな悪影響をもたらします。素早くケアするためにも、保湿美容液を使うことをおすすめします。

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