女性医師が解説!敏感肌シリーズ2:スキンケアやコスメ選び!
前回の敏感肌シリーズ1で、敏感肌の正体について少しご理解いただけたでしょうか?
シリーズ2回目の今回は、さらに深く、敏感肌の改善のためにできること、改善点や対処法についてご説明していきたいと思います。
スキンケアやメイクアップコスメの選び方をアイテム別にご紹介する、より具体的な内容になっています。
万全の対策をしているのに良くならない!という方にも答え合わせのつもりでご覧ください。
アイテムの写真も多く載せていますので、気軽にお読みいただけると嬉しいです♪
敏感肌のためのスキンケアコスメの選び方
敏感肌を改善するためにまず必要なのは、正しいスキンケア。そして、お肌に合ったスキンケアコスメを選び、それを正しく使うのも大切なことです。
スキンケアの基本は“洗浄・保湿・遮光・メイク”の4つでしたよね。
“洗浄”はクレンジング剤や洗顔料、“保湿”は化粧水や乳液、クリームやオイル、“遮光”は日焼け止め(サンスクリーン剤)、メイクはファンデーションなどのベースメイクやアイシャドウなどのポイントメイク用コスメを使用します。
敏感肌の方は、これらのコスメを使ったとき、ヒリヒリした痛みやかゆみを感じることも少なくありません。
これは、お肌のバリア機能が低下して外部刺激による影響を受けやすくなっているから。
さらに、敏感肌の状態でお肌に合わないコスメを使用すると、かゆみや赤み、かぶれをはじめ、肌荒れが悪化することもあるので注意が必要です。
敏感肌さんが使うべきスキンケアコスメは?
まずは、敏感肌向けに開発された低刺激性の化粧品を選んでみましょう。最近では“敏感肌用”と謳われたラインナップがたくさんありますよね。
これらの化粧品では、開発段階でお肌に刺激がないかを確認しており、敏感肌の方が実際に使用してお肌トラブルが起こらないかどうかを確認する使用テストが実施されていることも多いです。
全ての敏感肌に対応しているわけではありませんが、“パッチテスト済み”、“アレルギーテスト済み”などの表記もある程度の参考になりますよ。
また、いきなり本商品を購入するのではなく、サンプルやトライアルセットなどでお肌に合うかを試してみてくださいね。
各アイテムの選び方について、さらに詳しく見てみましょう。
クレンジング
どんなに注意しても、少なからず摩擦が起こってしまうクレンジングは、敏感肌にとって最も重視したいアイテムのひとつ。
お肌のバリア機能を低下させることなく、うるおいを保持できるタイプのものを選びましょう。
しかし、お肌への優しさを優先するあまりに、クレンジング力の弱いものを選び、何度も繰り返しクレンジングを行うと、逆に肌を傷つけてしまいます。
そのため、ある程度オフ力の高いオイルタイプがオススメです。
クリームタイプであれば、お肌へのなじみが良くすすぎやすいアイテムを選びましょう。
お肌への摩擦の刺激が大きい拭き取りシートタイプは避けた方が良いでしょう。
洗顔料・ボディシャンプー
どの成分が刺激になって肌荒れが起こるかわかりませんので、迷ったときはお肌への刺激になりやすい合成界面活性剤が使用されていない洗顔料をオススメします。
また、合成界面活性剤以外にも、アルコール(エタノール)、酸化防止剤、防腐剤、香料といった成分も避けたいところ。
『無添加』と表記されているアイテムはこれらの成分が配合されていないことが多いので、全成分表示を見てアイテムを選ぶクセをつけてみてくださいね。
成分の限定されたシンプルな固形石けんは、肌への負担が少なく水でしっかり洗い流せるので、敏感肌向きです。
顔のスキンケアはもちろんのこと、体を洗うものにも気をつけましょう。
敏感肌の洗顔に使える固形石けんはもちろん身体にも安全ですから、同じアイテムを使用するのも良いと思います。
シャンプーは、適度な洗浄力のものを使用することで頭皮の乾燥を防ぐことができます。
化粧品成分検定やコスメコンシェルジュのための勉強をしてみて、洗顔料に関しては固形石けんが一番なのではないかしら?と思いました。
原料が本当にシンプルですから、敏感肌を刺激してしまうような添加物が入っていない可能性がとても高いわけです。
“でも固形石けんで洗顔すると、つっぱりや乾燥が気にならない?”という方もいらっしゃるかもしれません。
そんな場合には、洗顔後のスキンケアでたっぷり保湿してあげれば良いのです。
最近すっかり固形石けん洗顔派になっております。世間もそんな風潮があるらしく、定番のコレが爆売れだとか…。
昔なつかし牛乳石鹸さんの「赤箱」です。
原料もいたってシンプル、これだけのロングセラー商品ですから安心感もありますよね。私なんて10個入りを買い置きしてあります(笑)。
「アレッポからの贈り物」というオリーブ石けんもオススメです。なんと原料は石けん素地のオリーブオイルだけ!
ピュアすぎますよね…洗顔だけでなく、全身を洗ったり、なんと食器洗いや洗濯にも使えるとのこと。
通常の固形石けんよりもサイズが大きいのにお値段がとっても安い(¥300しないくらい)ところも魅力です。
元々「アレッポの石鹸」というヒット商品があったのですが、産地シリアは内戦で情勢が悪く、生産の継続が困難になってしまったようです。
こちらの「アレッポからの贈り物」は隣国トルコに製造工場を移設して、シリアで行なっていたものと全く同じ工程で製造しているそうです。
出張のお土産ということで、お友達からいただいたイスラエルの石けんも最近のお気に入り♪
死海の泥で作られている石けんですが、ほのかに甘い香りがするので固形石けんの味気なさがなく、うっとりした気持ちになれます。
スキンケアコスメ
洗顔後は、化粧水でしっかりと水分をおぎない、さらに保湿美容液や保湿クリームを重ねて水分の蒸発を防ぎましょう。
バリア機能の3因子に重要なセラミドやスクワラン、アミノ酸などの成分が配合されている保湿剤が特にオススメです。
日焼け止め(サンスクリーン剤)
肌質に関わらず、外出するときには必ず日焼け止めを塗って、紫外線からお肌をまもり、バリア機能の低下を防ぎましょう。
紫外線対策に関しては別コラムがありますので、詳しくはそちらをご参照くださいませ。
日焼け止めに配合される成分は、大きく紫外線散乱剤と紫外線吸収剤に分けられます。
敏感肌の方は、お肌の表面で紫外線をはね返してくれる紫外線散乱剤だけが配合された日焼け止めを使うことをオススメします。
“紫外線吸収剤不使用”などの記載を参考に選んでくださいね。
最近では、紫外線吸収剤も比較的安全性が高いものも出てきていますが、元々はお肌に悪影響だというイメージがあったのです。
それは、お肌にあたった紫外線を吸収剤そのものが吸収して、化学変化によって別の波長の熱や光など無害なエネルギーに変換して、お肌の表面から放出させる、という仕組みだから。
紫外線を熱エネルギーなどに変換させる時の作用で、吸収剤の化学的構造にも変化が起こり、お肌への負担となる可能性が否定できないのです。
また、SPF値やPA値が高いとお肌への刺激も強いのでは?と不安に感じる方は、“低刺激性”の日焼け止めを選びましょう。
SPF値が高いと紫外線をブロックする作用も高くなりますが、その分お肌への負担が大きくなる可能性があります。
日常生活では低刺激性で比較的SPF値・PA値が低めのマイルドな日焼け止め、アウトドアなど強い日光を浴びる環境ではSPF値・PA値の高い強力な日焼け止め、というようにシーンによって異なるアイテムを使い分けるのも良いですね。
メイク同様、日焼け止めのオフに関しても気を付けてください。
お顔に残った日焼け止めが刺激になってしまうこともあます。
対策としては、クレンジングを使用せず、石けんや洗顔料のみで落とせる日焼け止めを選ぶのが良いでしょう。
特に敏感肌というわけではありませんが、紫外線対策のコラムでも書いたように、お肌への影響を考えて紫外線散乱剤のみ使用のものを選んでいます。
相変わらずHANA organicさんの「ウエアルーUV」のピンクベージュを愛用中!
ノンケミカルで、通常の洗顔でも洗い流せる100%天然のオーガニック日焼け止め、かつ白浮きしないのでオススメ。
資生堂さんの「2e(ドゥーエ)」シリーズは、敏感肌向けや赤ちゃん用の低刺激性スキンケアアイテムを多数展開していますよね。
こちらの「2e サンスクリーン ノンケミカル」は、紫外線吸収剤不使用でノンケミカルなお肌への刺激を抑えた日焼け止めです。
ちなみに2e(ドゥーエ)は様々なアイテムが展開されていて、赤ちゃんにも安心して使えるシャンプーなんかもあります。
もし気になったらライン使いしてみるのも良いかもしれませんね。
アスタリフトの「パーフェクトUVクリアソリューション」。
こちらは紫外線吸収剤も入ってしまっているのですが、日焼け止めをしながら美白や美肌をしたい方に向いているかもしれません。
白浮きすることなく、化粧下地としても使えますよ。
メイクアップコスメ
どうしてもお肌トラブルが気になるときに役立つのがメイクアップアイテム。
メイクはお肌を紫外線や乾燥から守ってくれるだけでなく、お肌トラブルをうまく隠してくれる役割もあります。
メイクアップコスメにも低刺激性のラインナップがありますので、ご自身のお肌の悩みに合わせたアイテムを取り入れてみましょう。
メイクを落とすためのクレンジングによるお肌への刺激が気になる方は、洗顔料だけで落とせるメイクアップコスメがオススメですよ。
敏感肌にオススメの成分
敏感肌の原因となり得る成分は数多く考えられていますが、肌荒れを引き起こす大きな原因のひとつとして、間違ったコスメ選びや、間違った使用方法が挙げられます。
敏感肌に悩む方が増え続けている現代では、敏感肌用のアイテムもたくさんつくられていますよね。どれにしようか決めかねたときには、成分を見て決めるのも良い方法かもしれません。
お肌のハリを保つ保湿成分として有名なヒアルロン酸、角質層の構成成分であるNMF(天然保湿因子)、コラーゲン、エモリエント効果のあるワセリンやスクワラン、スフィンゴ脂質、ステアリン酸コレステロール、抗炎症作用のある植物エキス成分など、敏感肌に適していて化粧水や美容液などに配合されている成分はたくさんあります。
ここでは、特に注目の2成分について解説していきます。
セラミド
お肌のバリア機能を保持するためにとても重要な成分、言ってみれば主役です。角質層の中に存在し、角質細胞間で水分と油分をバランス良く保持する働きをしています。
セラミドが減ってしまうと肌の保水力が低下します。また、皮脂の分泌が多くなり、敏感肌だけでなくニキビ肌をも引き起こしかねません。
サプリなど飲むタイプもあるのですが、セラミドに関しては身体の外側から補うのが効果的なんです。
しかし効果を実感するために、きちんとセラミドを含有しているアイテムを選ぶようにしましょう。その中でも、特に高い浸透力と保湿力を持つ“ヒト型セラミド”配合のものがオススメです。
この記事を書くにあたりトライアルセットを買ってみました。
敏感肌といえば!
資生堂さんの「2e(ドゥーエ)」シリーズと同じ、いやそれ以上に皮膚科でオススメされる常盤薬品の「NOV」シリーズ。
まずは「NOV II」シリーズのトライアルキット。刺激を受けやすい敏感肌さん向けの、優しく低刺激性のスキンケアシリーズですね。
配合成分はもちろん厳選されていますし、精製度の高い成分のみが配合されています。
トライアルには、メイク落とし・洗顔料・化粧水・保湿クリーム・パーム状保湿クリームが入っていました。
ひどい敏感肌というよりは、なんらかの刺激でお肌が敏感になりやすい方にオススメかもしれません。
こちらはがっつり敏感肌さん用の「NOV III」シリーズ。皮膚科や薬局にも置いてありますよね。「NOV II」をさらに敏感肌対応させたシリーズになります。
お肌のバリア機能の低下を正常化して、敏感肌による乾燥や肌あれを改善し、うるおいのあるお肌に導こうというコンセプトになっています。
お肌のバリア機能の3因子をおぎなってくれる保湿成分(セラミド、ベタイン、スクワラン)などが配合されていて、本気度を感じますね。
オンラインでトライアル購入すると、おまけでしっとり化粧水+保湿美容液がついてくるのも嬉しいですね。
トライアルキットはどちらも同じお値段なので、「NOVⅢ」シリーズを買ったほうがお得な気がしますね(個人的意見)。
小林製薬さんの「ヒフミド」シリーズも気になったのですが、さすがに私の顔は1つなのでそこまでは試しきれませんでした。
植物性オイル
天然成分なので安全性が高く、豊富な美容成分が含まれていることでも注目されています。
ホホバオイル、料理にも使用されるオリーブオイルやグレープシードオイル、アボカドオイル、アーモンドの種から抽出されるスイートアーモンドオイルなど、たくさんの種類があります。
オイルの保湿力がお肌を保護するため、化学物質による刺激を受けやすい敏感肌にも安心して使用することができる成分です。
特にホホバオイルは、敏感肌に不足しているワックスエステルが主成分なので、スキンケア製品だけでなくヘアケア製品にも応用されています。
植物性オイルは含有成分によって作用に特徴があり、香りも違うため、ご自身のお肌に合う好みのものを見つけてみてはいかがでしょうか?
情熱的な恋多き女・小説家の宇野千代先生は100歳近くでお亡くなりになるまで、シワも少ないツルツルお肌だったと言われています。
その秘訣はなんとオリーブオイル。
他のコスメは一切使用せず、小豆島産オリーブオイルのみでスキンケアしていたとのこと。
元々の肌質があるのかもしれませんが、植物性オイルがお肌に優しく有用であることがわかるエピソードですよね。
今は違うものを使用していますが、敏感肌の友人に勧められて一時期使用していたのがホホバオイル使用のシャンプー。
植物性のホホバオイルを使用しているので、シャンプーの泡が顔や体についたとしてもお肌に優しいというわけなんです。
敏感肌改善のためにできること
- お肌のバリア機能を低下させないようにすること
- お肌のターンオーバーが正しく働くようにお肌トラブルを防ぐこと
この2つが大前提となります。
そのためには、外側からのケアだけでなく、身体の内側からサポートしてあげることも大切です。
普段の生活をほんの少し見直すだけでも、お肌にとっては大きな影響となり得ることを忘れないでください。
お肌トラブルや乾燥は、バリア機能をさらに低下させるという悪循環も起こします。
アレルギー症状によってお肌が敏感になっている場合や生まれつき皮膚疾患のある方は、皮膚科での専門治療を受けてくださいね。
生活習慣や環境などが原因の敏感肌の方は、まず正しいスキンケアを行ってご自身の生活を変えるだけでもバリア機能が正常化する可能性があります。
普段の生活でできる敏感肌改善について、さらに詳しく説明します。
アレルギー体質の改善
喘息やアトピーなど、生まれながらのアレルギー体質で肌が弱い方もいらっしゃると思います。
それ以外にも、ストレスフルな現代社会においては、2人に1人は食べ物や花粉、ハウスダストなど何らかのアレルギーを持っているともいわれています。
これも広い意味でのアレルギー体質と捉えると、体質改善こそが肌質改善の鍵を握っていると考えられるのではないでしょうか?
疾患の治療も大切ですが、食生活や住環境の見直し、精神状態の安定がアレルギー症状を和らげることもあります。
敏感肌をただの肌症状と思わずに、体質改善にまで視野を広げてみることも大切だと思います。
生活習慣の見直し
暴飲暴食を避け、バランスの良い食事を心がけましょう。敏感肌に重要な成分セラミドをしっかりとつくり出すためには、お肌の原料となるタンパク質をはじめ充分な栄養素が必要です。
とくにビタミンA(βカロテン)には、お肌トラブルの原因となる活性酸素を除去して、お肌を丈夫にする働きがあるので、多く含む緑黄色野菜を積極的に食べましょう。
お肌のターンオーバーに必要な亜鉛やビタミンCも意識して摂取すると良いですね。
飲酒や喫煙、睡眠不足はお肌のバリア機能を低下させる生活習慣なので、可能な限り避けましょう。
また、お肌の再生(新陳代謝)に不可欠な成長ホルモンは睡眠中に分泌され、お肌の新陳代謝には6時間必要と言われています。るためですから、お肌のためには6時間以上の睡眠をオススメします。
お肌に触れるものにこだわる
生活の中でお肌に触れるものを考えてみましょう。コスメ以外にもたくさんあることに気付くと思います。
例えば、お洋服、タオルやシーツなどのリネン類、それらを洗う洗濯用洗剤や柔軟剤などまで。
顔とつながる頭皮に使用するシャンプーやリンス、カラーリング剤も影響がありますよね。素材や成分の違いで肌質が変わっていくこともあります。
実際に敏感肌を克服してきた方々にお話をうかがって、多くの方が実践している方法です。
また、ヘアスタイルにも気を遣うことも対策のひとつとして有効ですよ。髪の毛が顔に触れ続けるようなスタイルだと、お肌への刺激となって敏感肌を悪化させる場合があるので気を付けてみてくださいね。
柔軟剤入りの洗剤や良い香りの柔軟剤、女性なら使いたくなりますよね。ただし、柔軟剤にお肌を刺激する成分が含まれていて敏感肌を悪化させてしまう可能性もあるんです。
敏感肌にお悩みの方には、特に洗剤にこだわっていただきたいですし、できれば柔軟剤の使用は控えるか、低刺激性のものを探して厳選していただきたいです。
ミヨシ石鹸さんの「そよ風」は洗濯用の液体石けんです。「石けんで洗いたいけれど香りも欲しい」という方!
こちらの製品はスズラン・ローズ・ジャスミンなどフローラルの香りがするので石けんで洗濯しつつ香りも楽しめますよ。
これとは別に、完全無添加のタイプもあります。どんなスキンケアをしても敏感肌が改善しない方は洗剤の見直しを!
鈍感肌のため、洗剤も柔軟剤も好きなものを使いまくりですが(すみません)、美意識の高いお友達からのプレゼントは嬉しかったですね。
熊野筆の化粧筆と今治タオルのギフトセット♪
どちらもお肌に直接触れるものですから、産地や原料、製造工程などがはっきりしていると安心して使えますものね。
ちなみに余談ですが、私はタオルが大好きなので、メーカーや品質にものすごーくこだわって生きています。
敏感肌シリーズ、いかがだったでしょうか?
私自身は鈍感肌なのでお悩みを共有できなくて申し訳ないと思いつつ、近しい友人を始め多くの女性たちが敏感肌でお悩みの現状を鑑みて、敏感肌について書かせていただこうと思った次第でございます。
まずは適切なスキンケアで効果的な保湿を行うことが大切なのですが、お手入れをするアイテムにも当然ながらこだわってみてくださいね。
敏感肌の根本的な解決は、お肌のバリア機能を回復させることです!
まずはご自分の生活習慣を見直し(コストもかかりませんし)、無理のない範囲で行動に移せることから始めてみませんか?
ほんの少しの心がけが、大きな変化を生むきっかけとなるかもしれません。
参考文献
- 美容のヒフ科学 改訂9版(南山堂)著・安田利顕 改訂・漆畑修
- 日本化粧品検定1級対策テキスト 著・小西さやか(主婦の友社)
- 日本化粧品検定2級・3級対策テキスト 著・小西さやか(主婦の友社)
- 一般社団法人 日本コスメティック協会 検定テキスト コスメQ&A 第2版(中央書院)
- 一般社団法人 日本コスメティック協会 検定試験参考図書 コスメマイスター・スキンケアマイスター(メディカルレビュー社)
- 化粧品成分検定公式テキスト 一般社団法人 化粧品成分検定協会 編・監修(実業之日本社)
- 化粧品成分ガイド 第6版 編著・宇山光男、他(フレグランスジャーナル社)
- 敏感肌・乾燥肌のスキンケアで大切なこと|ノブ公式ブランドサイト → ホームページはこちら
- 2e(ドゥーエ)&2e(ドゥーエ) ベビー プラス|資生堂 → ホームページはこちら
- 製品紹介|ミヨシ石鹸株式会社 → ホームページはこちら
- 敏感肌の基礎知識 – 敏感肌 | スキンケア大学 → ホームページはこちら
- 【医師監修】“敏感肌”の正体 | スキンケア大学 → ホームページはこちら
- 敏感肌|くすりと健康の情報局 → ホームページはこちら
著者プロフィール
脇坂 英理子
東京女子医科大学医学部を卒業。元々は麻酔科を專門としていたが、その後一般的な内科と美容内科・美容皮膚科も経験。現在は、医療・健康・美容などの知識を活かしライターとしても活躍中。
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