女性医師が教える美白サプリの真実 Part.1 基礎編:シミ改善に効果はあるの?

透けるような白い肌、つやつやのパール肌…表現の違いはあれども、「美白」を望む女性はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

多くの需要があるからこそ、世の中に「美白」とつく化粧品やサプリがたくさん存在しているわけですよね。

美白化粧品についての知識と理解も大切ですが、今回は身体の内側からお肌に働きかけるとされる「美白サプリ」についてお話してみようと思います。

「美白」の本当の意味をご存知ですか?

「美白」というと、今のお肌の色よりも薄く、白くなると思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
実は、それは大きな間違いです。

一般的に化粧品における定義なのですが、美白には2つの意味があります。

  • メラニンの生成を抑制して、シミやソバカスを予防する
  • 日焼けなどによる紫外線ダメージを原因とするシミやソバカスを予防する

つまり、美白とは、紫外線や乾燥、ターンオーバーの不調などによってメラニンが多く生成されるのを防いだり、メラニンがお肌に沈着してシミやソバカスになるのを防いだりする作用のことをいいます。

お肌を白く漂白するというよりも、予防的な意味合いが強いんですね。

美白の本来の意義というのは、お肌の黒さの原因となるメラニンの生成を抑制することにより、色素沈着を起こさないようにして、見た目のお肌を白く明るく美しく印象付けることです。

元々のお肌の色を白くするわけではなく、本来の色を保ち、それよりも黒くならないようにすることが美白の作用といえるでしょう。

美白の意義を間違えて認識してしまうと、「せっかく美白のために努力をしているのに全然効果が実感できない!」ということになってしまうので、注意していただきたいです。

美白サプリメントでシミの改善はできるの?

世の中には様々な美白サプリが存在しており、それらの効果の出方・感じ方には個人差があります。そのため、シミの改善が可能か不可能かを一概に言い切ることは難しい、というのが正直なところです。

医学的に考えれば、既にできてしまったシミやソバカスを美白サプリによって魔法のように消すことはできません。しかし、新たな色素沈着を防ぐことで、本来のお肌を今よりも明るく美しく“魅せる”ことは可能だと考えられます。

なぜなら、美白サプリに含まれているのは、美白のための成分だけではないから。

お肌のターンオーバーを正常にして調子を整えたり、健康的なお肌をつくり出したりするための成分や、肌荒れに効果的な抗炎症作用を持つ成分、お肌の老化を防ぐ抗酸化作用を持つ成分などが含まれていることが多いです。

それらの成分が総合的に作用して、お肌の状態を改善することで、シミの改善やお肌のトーンアップにつながることは十分にあり得ます。

結論から申し上げますと、身体に悪影響がない限り、美白サプリを摂取して

おいて損はない、ということになるのでしょうか(笑)。

シミのメカニズムと美白成分の作用

何事も、原因を知らないと、対策や解決法を講じるのは難しいもの。ですから、シミを改善したいとお考えなのであれば、まずはシミがどのようにしてできてしまうかを理解しておく必要があります。

シミの原因はたくさんあり、シミの種類もいくつかあるのですが、ここでは最も多い紫外線によるシミ(老人性色素斑、日光性黒子)を例に挙げて、簡単にご説明します。

シミのメカニズム

簡単に言うと、シミは、必要以上に多く生成されたメラニンという色素がお肌に蓄積することで発生します。

メラニン自体は決して悪者ではなく、紫外線によるお肌へのダメージや悪性腫瘍の発生を防ぎ、活性酸素を取り込むという重要な役割があるのです。

しかし、過剰につくられるとシミの原因になってしまうという、バランスを取ることが難しい存在なのですね。

メラニンが発生してシミができる過程

  1. 紫外線がお肌にあたるなど何らかの刺激を受ける
  2. お肌を守るため、メラノサイト(メラニンをつくる細胞)へ、メラニンを生成するよう指令が出る
  3. 指令を受けて、チロシナーゼという酵素の働きにより、メラノサイトからメラニンが生成される
  4. お肌のターンオーバーが乱れると、生成されたメラニンが排出されず、角質に残ってシミとなる

1~3は、外部刺激からお肌を守るための正常な反応です。通常の状態では、紫外線を浴びなくなるなど刺激がなくなると、メラニンの生成はなくなり、新陳代謝(ターンオーバー)によってお肌は元の色に戻っていきます。

この過程のどこかで異常が発生すると、メラニンがお肌に沈着してシミができてしまうのです。

シミを悪化させる要因

紫外線(UV-B)

レジャー紫外線とも呼ばれるエネルギーが強い中波長の紫外線で、晴れの日や夏に量が激増します。

直接的に表皮の細胞にダメージを与え、DNAの変異を引き起こします。そのため、メラノサイトが活性化したままの状態となり、メラニンが生成され続けてしまうのです。

紫外線(UV-A)

生活紫外線とも呼ばれる波長の長い紫外線で、曇りの日でも地上に届き、一年を通してあまり量が変化しません。室内にいてもガラス越しに浴びてしまうため、通常の日常生活を送っていても浴び続けることになります。

UV-Aを浴びると肌の内部に、活性酸素が発生します。すると活性酸素を除去するために、メラノサイト刺激ホルモンという物質が分泌され、メラニンの生成が促進されてしまうのです。

つまり、活性酸素の発生がシミを悪化させる大きな要因といえるでしょう。 またUV-A以外にも、喫煙や飲酒、ストレス、睡眠不足などの生活習慣や様々な要因により、活性酸素は発生してしまいます。

これらの要因は、お肌のターンオーバーの乱れも引き起こすため、生成されたメラニンの排出を妨げ、さらにシミを悪化させてしまうのです。

美白に効果的な成分

適切な美白サプリを選ぶためにも、美白に効果的とされる成分やその作用を知っておきましょう。

美白成分の作用

シミが発生する過程のどの段階において作用するのかは、美白成分によって異なります。
その作用は大きく5つに分けられます。

メラニンを生成する指令をストップさせる

メラノサイトを刺激したり活性化したりする物質を阻害して、メラノサイトそのものの働きを抑制します。
トラネキサム酸、カモミラETなど。

チロシナーゼの働きを抑制する

酵素チロシナーゼを非活性化することで、メラノサイトがメラニンを生成するのを抑制します。
ビタミンC誘導体、アルブチン、ハイドロキノン、コウジ酸、エラグ酸、プラセンタエキス、グラブリジン、ルシノール、4MSKなど。

チロシナーゼの成熟を阻害もしくはチロシナーゼを分解する

チロシナーゼ自体の成熟を止めたり分解したりすることで、メラノサイトがメラニンを生成する過程をブロックします。
リノール酸S、マグノリグナンなど。

メラニンを還元する

メラニンの生成そのものを遅くする、あるいは化学反応により酸化して黒くなったメラニンの色を無色あるいは薄くします。
ビタミンC、ビタミンC誘導体など。

メラニンの排出を促進する

生成されたメラニンが表皮から排出される過程を促すことで、お肌に沈着しないようにします。
プラセンタエキス、リノール酸S、4MSK、エナジーシグナルAMPなど。

美白有効成分:厚生労働省によって認可されたもの

主に化粧品(医薬部外品)で「美白」と表記されているものには、国が認めた美白有効成分が配合されています。
許可を取得するまでには長い期間を要し、ハードルが高いため、およそ20種類しか認可されていません。

美白化粧品に配合されている成分としての基準ですが、美白サプリに使用されているものもありますので、名前だけでも憶えて参考にしてみてください。

比較的おなじみの成分をピックアップして、シミ改善においてどのような作用があるのかをご説明します。

ビタミンC

美容、美白成分として最もなじみ深いのではないでしょうか。多くの食材に含まれており、昔からビタミンC単独でのサプリメントも多く販売されていますよね。

ビタミンCそのものはとても不安定なため、化粧品などへ応用する場合には、形態に適した種類の誘導体が配合されています。

ビタミンC誘導体

(表記名:アスコルビン酸○○など)
ビタミンCを安定化させ、吸収率を高めたものです。主にお肌から浸透しやすくさせることを目的に実用化されています。

チロシナーゼの働きを抑制する作用、メラニンの還元作用により、シミ改善効果が期待できます。また、高い抗酸化作用を発揮して活性酸素を除去し、紫外線などの外部刺激からお肌を守ることもできる美白成分です。

安定型ビタミンC誘導体、持続型ビタミンC誘導体などいくつかの名称で呼ばれることがあります。

ハイドロキノン

「お肌の漂白剤」とも呼ばれる有名な美白成分ですね。シミ改善に関しては、チロシナーゼ活性の阻害作用とメラニンの還元作用の2つの働きがあります。

シミだけでなく、肝斑の治療にも使用されることが特徴です。

アルブチン

(表記名:ハイドロキノンβ-D-グルコシドなど)
ハイドロキノンとブドウ糖を結合させた成分で、化粧品によく配合されています。

お肌につける場合、ハイドロキノンよりも刺激が少なく、浸透性と安定性が高くなっています。チロシナーゼの働きを抑制してメラニンの生成を抑制します。

お肌の内部でアルブチンの一部がハイドロキノンに分解されると、メラニンの還元作用を発揮します。

プラセンタエキス

単独でのサプリとしてもたくさんの商品が存在している人気の美容成分ですね。主には動物の胎盤から抽出され、豊富な含有成分により健康や美容において様々な作用を持つことで知られています。

プラセンタに含まれる成長因子が新陳代謝を促進し、お肌のターンオーバーが正常に機能するようサポートするため、メラニンの排出を促進してシミの沈着を予防します。

また、チロシナーゼ活性の抑制作用もあるので、メラニンの生成そのものを抑制する働きもあります。

トラネキサム酸

(表記名:m-トラネキサム酸など)
元々は止血剤やじんましんの治療薬として医療の現場で使用されていましたが、肝斑の改善効果が認められたことがきっかけで美白成分として注目を集めるようになりました。

メラノサイトを活性化させる因子を阻害する作用(抗プラスミン作用)があるため、メラノサイトの働きをブロックしてメラニンの生成を抑制します。

シミよりも、主に肝斑に効果的とされています。

【 追記 】
トラネキサム酸について「シミよりも、主に肝斑に効果的とされています」と書きましたが、私が日本一の皮膚科医と崇め奉る大先生とお話したところ、「理論上はそうかもしれないけれど、臨床的に肝斑はトラネキサム酸内服だけじゃ治ることは期待できないし、気の遠くなるほど時間かかるよ」とおっしゃっていました。

ですので、現時点で私が申し上げられるのは、トラネキサム酸はメラニンの生成を誘導するプロスタグランジンの発生を抑制することにより、メラニンの生成そのものを抑えて美白作用を発揮する、ということになります。

エラグ酸

イチゴなどベリー類に含まれている成分です。チロシナーゼの働きを抑制してシミを予防する美白作用があります。また、抗酸化作用も高く活性酸素を除去できることも特徴です。

コウジ酸

みそや醤油などに含まれているコウジ菌由来の美白有効成分です。チロシナーゼの活性を阻害して、メラニンの生成を抑制します。

リノール酸S

ベニバナ油から抽出された美白成分です。チロシナーゼの分解作用によりメラニンの生成を抑制し、生成されたメラニンの排出を促進することで美白効果が期待できます。

マグノリグナン

(表記名:5,5’-ジプロピル-ビフェニル-2,2’-ジオールなど)
モクレン科植物由来のポリフェノールの一種です。チロシナーゼたんぱく質の働きを阻害して、チロシナーゼの量そのものを減少させるという、少し変わった作用があります。

ニコチン酸アミド

水溶性ビタミン B3(ナイアシン)の一種です。生成されたメラニンが表皮細胞に受け渡されるのを抑制する働きにより、過剰なメラニンがお肌の表面に現れるのを防ぐという特徴的な作用があります。

ただし、メラノサイトの活性化やメラニンの生成そのものを防ぐことはできません。

グラブリジン

(表記名:甘草エキスなど)
漢方薬である甘草(カンゾウ)の根から抽出された美白成分です。ハイドロキノンよりも強いチロシナーゼ活性阻害作用を持っています。

カモミラET

(表記名:カミツレエキスなど)
カモミールから抽出された美白成分です。メラノサイトを活性化させる情報伝達物質エンドセリンを阻害し、メラノサイトからメラニンが生成されるのを抑制します。

エンドセリンはシミ部分に多く存在するため、シミそのものを薄くする効果も期待できます。

ルシノール

(表記名:4-n-ブチルレゾルシノール)
シベリアのモミの木に含まれる物質を原料とした美白成分です。チロシナーゼの活性を抑制して、メラニンの生成を防ぎ、シミを予防する働きがあります。

4MSK

(表記名:4-メトキシサリチル酸カリウム塩)
チロシナーゼの活性を阻害し、メラニンの生成を抑制します。また、お肌のターンオーバーを改善してメラニンの排出を促す作用もあります。

エナジーシグナルAMP

(表記名:アデノシン1リン酸2ナトリウムOT)
植物の種や球根に含まれる美白成分です。新陳代謝を高め、お肌のターンオーバーを正常化して、メラニンの排出を促進する働きがあります。

美白サプリにおいて注目したい成分

内服する成分ですので、食事から摂取することが可能な成分もあります。しかし、美白のために必要な量を全て食事でまかなうことは難しいので、サプリで効率良く摂取できるのは嬉しいですよね。

お肌の老化を促進させる活性酸素を除去したり、無害なものに変えたりする抗酸化作用を持つ成分がメインとなります。

オススメはL-システインとビタミンCの組み合わせです。

L-システイン

(表記名:シスチン)
表皮に存在するアミノ酸の一種です。チロシナーゼの活性阻害作用、チロシナーゼの生成阻害作用、ターンオーバーを活発化してメラニン排出を促進する作用があります。

グルタチオン

体内に存在するタンパク質で、グルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸から構成されています。抗酸化作用を持つため、活性酸素を除去してシミの沈着を抑えると考えられます。

また、シミの原因とならない肌色メラニンを増加させるので、自然なお肌の色を引き出す効果が期待できますよ。(メラニンにも種類があって、シミの原因になるのは黒色メラニンなのです。)

抗酸化ビタミン、特にビタミンCとの相性が良いので一緒に摂取するのがオススメです。

コエンザイムQ10

一時期大流行した記憶がありますねぇ。今はどうなのでしょうか? 身体の細胞全部に存在していて、抗酸化作用があります。

アスタキサンチン

私が使用している基礎化粧品「アスタリフト」シリーズにも含まれています!非常に強い抗酸化作用を持つ天然色素成分です。
エビやサケのオレンジ色はアスタキサンチンによるものなんですよ。

ピクノジェノール

松の樹皮から抽出された天然成分です。ビタミンCの340倍、ビタミンEの170倍もの抗酸化作用があるとのことです。

レスベラトロール

レスベラトロールも流行りましたよね。ブドウなどに含まれるポリフェノールの一種です。強い抗酸化作用がある上に、サーチュイン遺伝子という長寿遺伝子を活性化するのでエイジングケアに効果的です。

リコピン

トマトに含まれることで有名な赤色の天然色素成分です。強力な抗酸化作用があります。

ザクロ

抗酸化物質ポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれているフルーツです。同じアントシアニンを含むブルーベリーよりも抗酸化作用が高いという研究結果もあります。

レスベラトロールや美白成分エラグ酸も含まれているため、相乗効果が期待できます。

種子に女性ホルモンが含まれているといわれ、バストアップサプリなどに配合されていることがありますが、非常に微量かつ体内で代謝されてしまうため、そちらの効果はあまり期待しない方がよろしいと思います。

プロテオグリカン

美白サプリに配合されていることが多いようですね。
お肌の奥の真皮に存在しており、コラーゲンやヒアルロン酸などを生成する作用があり、肌再生能力による美白効果が期待されています。

美白作用というよりも、エイジングケアや保湿など全体的な美容成分としての働きが優秀なのかもしれません。

抗酸化ビタミン

活性酸素を除去する抗酸化作用を持つビタミンの総称です。ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが代表例です。

その他、漢方薬にも使用されるハトムギ(ヨクイニン)やクコの実、ヤロウ、ローズヒップ、ヒースなどのハーブ類もサプリに配合されていることがあります。

ちなみに私の場合

実は…いわゆる「美白サプリ」はまだ試したことがないんです!それぞれの成分別のサプリはあれこれ飲んでみてはいるのですが…

第3類医薬品なので厳密にはサプリと違いますが、「ロスミンローヤル」が気になっています。初回限定1900円で購入できると書いてあって、試してみようか考え中。

長期間継続的に飲み続けているのはプラセンタですね。プラセンタについては、別の機会に詳しくお話するつもりです(笑)

今回取り上げた美白成分の中では、レスベラトロールとコエンザイムQ10を飲んでいました。

レスベラトロールコエンザイムQ10

ビタミン系のサプリもそれぞれ分けて飲んでいたこともあったのですが、種類が多くなりすぎて面倒くさくなり…DHCのマルチビタミンにしちゃいました!1粒にたくさんのビタミンが入っていてお手軽ですし、安いです(笑)。

DHC マルチビタミン

ビタミンはサプリよりもコールドプレスジュースで摂ることが多いかもしれないですね。

赤ワインを飲んでいればポリフェノールは大丈夫でしょ!と思っていたのですが、最近ほとんどお酒を飲まなくなってしまったので、アントシアニン豊富なビルベリーのサプリを飲み始めました。
ビタミンAとビタミンB2も配合されていて、抗酸化作用がばっちり!

アントシアニン豊富なビルベリーのサプリ

よくパソコンを使うので、目のことも考えて愛用しています。アメリカのサプリって有効成分の配合量が多くてコスパが良いところが魅力。ですが、カプセルが大きくて飲み込みにくいのが難点なんですよね…

私は親の影響もあり、世界中から色々なサプリやら健康食品やらを平気で取り寄せていますが、摂取して万が一身体によろしくない症状が出たときのことを考えると、きちんと問い合わせができる日本の商品の方が良いかもしれません。

まとめ

美白化粧品だけでは物足りない!とお考えの美容大好き女子にとって、とても気になる美白サプリ。今回はシミの原因や効果的な美白成分について、基礎的なことをご説明させていただきました。

ご自身のお悩みやお肌の状態に合わせた適切な成分、サプリ選びのヒントになれば嬉しいです。

そして、キャッチコピーや口コミに惑わされず、しっかりと成分表示を確認して、効果的なアイテムを選ぶようにしていただきたいです。

次回、実践編では美白のためのサプリと医薬品の違いや、実際の摂取方法などについて述べさせていただく予定ですので、そちらも合わせてご覧くださいね。

美白成分の中には、お肌からでは浸透しない成分もありますから、サプリで体内から摂取することはとても大切だと思います。 食事や睡眠、運動などの生活習慣を見直すことが基本ですが、現実的に全ての面で規則正しい生活を送るのはなかなか難しいことですよね。

少しだけ食事の内容に気を付けて、プラスαとして美白サプリをうまく活用するのがベストなのではないでしょうか。

シミの原因や悪化する要因はたくさんありますが、やはり一番の大敵は紫外線。
美白サプリでシミの改善を期待するのも良いですが、まずは紫外線対策を徹底してシミの元をつくらないように気を付けてくださいね。

私も早速美白サプリを試してみたいと思っています。 まずはじっくり成分や効果を確認してから…。

参考文献

  • 日本化粧品検定1級対策テキスト 著・小西さやか(主婦の友社)
  • 日本化粧品検定2級・3級対策テキスト 著・小西さやか(主婦の友社)
  • 化粧品成分ガイド第6版 編著・宇山侊男 他(フレグランスジャーナル社)
  • アンチエイジング医学の基礎と臨床 改訂2版 (メジカルビュー社)
  • 一般社団法人全国健康増進協議会資料
  • 「健康食品」のホームページ|厚生労働省
    → ホームページはこちら
  • 医薬品・医療機器|厚生労働省
    → ホームページはこちら
  • 厚生労働省:医療用医薬品と一般用医薬品の比較について
    → ホームページはこちら
  • おすすめ美白サプリ8選|実力派サプリの選び方からシミそばかすを防ぐケアまでご紹介
    → ホームページはこちら
  • 【医師監修】美白・シミ対策サプリの正しい選び方|スキンケア大学
    → ホームページはこちら
  • 美白有効成分【びはくゆうこうせいぶん】|シミ予防研究所|HAKU|資生堂
    → ホームページはこちら

脇坂英理子

著者プロフィール

脇坂 英理子

東京女子医科大学医学部を卒業。元々は麻酔科を專門としていたが、その後一般的な内科と美容内科・美容皮膚科も経験。現在は、医療・健康・美容などの知識を活かしライターとしても活躍中。

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