乾燥肌に効く「正しいアイテム選び」と「正しい習慣」とは?

乾燥肌に効く「正しいアイテム選び」と「正しい習慣」とは?の美容情報、考えている乾燥肌女性。

春はホコリっぽい空気の影響で、夏はエアコンで、そして秋冬になると季節のせいで・・・とにかく1年じゅう肌が乾いているという人、けっこういますよね。

でも、ちょっとしたことに気をつけてお手入れを続ければ、頑固な感想肌も驚くほど改善できます。そこで今回は、乾燥肌の人に知ってほしいスキンケアのポイントをお伝えしましょう。

・使うアイテムを正しく選んでいますか?
・こんな習慣、クセになっていませんか?

今回は、このふたつのテーマにそってお話しします。

使うアイテムを正しく選んでいますか?

クレンジングはミルクかクリームタイプ

メイク汚れを手早くスッキリ落とせるのはオイルタイプですが、乾燥肌の人にはあまり向いていません。なぜならオイルタイプのクレンジングは、洗浄力が高すぎて、肌に必要なうるおいまでも一緒に落としてしまうことがあるからです。

おすすめなのはミルクタイプかクリームタイプのクレンジング。ライトメイク派の人はミルクタイプ、しっかりメイク派の人はクリームタイプがいいでしょう。ただし、気をつけてほしいことがふたつあります。

ひとつは、「ゴシゴシこすらないように気をつける」。ミルクやクリームタイプのクレンジングは、オイルに比べるとどうしてもなじみが遅いので、つい焦ってグリグリ肌をこすってしまいがちです。

でも、余計な力をかけると摩擦が起こって肌を痛めてしまいます。乾燥を悪化させることにもなりかねませんから、優しいタッチを心がけましょう。指先だけをクルクルと動かして、汚れとクリームをなじませるようにします。

そしてもうひとつ、気をつけてほしいのが「マスカラやアイラインを使った日は、ポイントリムーバーを使う」ということです。ミルクやクリームタイプのクレンジングはマスカラやアイラインまでは落とせないものもあるので、そこは面倒がらずにきちんとしましょう。

洗顔料は「少しもの足りないくらい」で良い

日本人の女性は「さっぱりとした洗い上がりの洗顔料」が大好き。自分の肌質に比べて洗浄力が強すぎるものを選ぶ傾向があります。でも、洗顔が肌に及ぼす影響をあなどってはいけません。

昨今の洗顔料は「肌に必要なうるおいは残します」という宣伝文句のものも少なくないですが、現実にはどんな洗顔料も必要なうるおいもある程度一緒に洗い流してしまいます。ですから乾燥肌の人は、宣伝よりも自分の感覚で正しい洗顔料を選ぶようにしましょう。

ポイントは、洗い流したときに「もう少しさっぱりした洗い上がりでもいいのになあ・・・」と思うくらいのものを選ぶこと。最初はもの足りないと思うかもしれませんが、それくらいが肌にとってはベストなのです。

ちなみに、洗顔をなるべく短時間ですませるのも乾燥肌には大切なこと。肌に泡をつけたままいつまでも洗っていると、ますます乾燥がひどくなります。手早く汚れとなじませたら、あとはさっさとすすぐようにしましょう。ただしすすぎ不足には十分注意してください。

乳液かクリーム、ちゃんと使っていますか?

乾燥肌に効く正しい習慣とは??美容情報⇒クリームか乳液は使った方が断然良い!の説明写真。

洗顔したあとは化粧水をつけますよね。あなたはそのあとに何か使っていますか? 「私はちゃんと美容液をつけてます!」という人もきっと多いと思います。ではそのあとはどうでしょう?

若い世代の人に多いのですが、「美容液のあと何もつけない」、もっとひどいと「化粧水だけ」という人も少なくありません。特に最近の化粧水や美容液は保湿力が高いものが多いので、乳液やクリームはつけなくていいかなあ、という気分になりがちです。

でも、美容液はあくまで肌質改善のためのもの。しっかり保湿するには、乳液かクリームが必須です。ベタつくのがどうしても気になる人は、さっぱりしたジェルタイプの乳液や軽い感触のクリームを選びましょう。

スペシャルケアは「使うのが簡単」を基準に

「乾燥が気になるからシートマスクを買ったんだけどあんまり使ってない・・・」という人、けっこういますよね。スペシャルケアはできれば週に1度は取り入れたいケアですが、忙しいとシートマスクでさえ面倒になってしまいます。

そこで乾燥肌におすすめなのが、塗るだけでいいスペシャルケアアイテム。最近は「お手入れの最後になじませて5分たったら軽くテッシュオフ」もしくは「そのままなじませて寝てもOK」というクリームタイプのマスクがあります。

こういったタイプなら気軽に取り入れられますよね。「気合を入れないとできない強力なスペシャルケア」より、「気軽にできる軽いスペシャルケア」のほうが、乾燥肌には有効です。カサつきがひどい時期はどんどん使って乾燥対策をしましょう。

こんな習慣、クセになっていませんか?

乾燥肌に適したスキンケアとついやってしまいがちな失敗を例にしてみました。

顔を洗うときに熱いお湯を使っている

「私、ひどい乾燥肌なんです!」という人ほど、熱いお湯で顔を洗っていることが多いです・・・しかし高い温度のお湯で洗顔すると、肌に必要なうるおいも一緒に洗い流されてしまいます。ですから、乾燥肌の人ほど、「洗顔のときはぬるま湯」を心がけましょう。

「ぬるま湯」とは、冷たさも温かさも感じない「人肌のお湯」のこと。温度で言うと32℃~36℃くらいの温度です。慣れないうちは違和感があるかもしれませんが、それでも効果は抜群。毎日続ければ乾燥の度合いが大きく違ってきますよ。

洗顔後、スキンケア以外のことをしてしまう

洗顔後はとにかくすぐにスキンケアする習慣をつけましょう。「そんなの当たり前でしょ!」という人もいるかもしれませんが、よくよく思い出してください。それがそうでもない・・・ということがけっこうあるのです。

たとえば朝なら「洗顔後は着替えをしてからスキンケアする」、夜なら「お風呂のあとはドライヤーをかけてから化粧水をつける」・・・などなどの行動に心当たりはありませんか? 

洗顔直後の肌は、いってみれば素っ裸の状態と同じ。何もつけなければ秒単位で水分やうるおいが失われます。ですから「顔を洗ったら、何よりも先に即スキンケアをする習慣」を身につけましょう。

朝のスキンケアは化粧水と美容液だけ

洗顔後についついドライヤーをしたり、牛乳のんだりしてるのばれてた?勘違いなシンプルケア

「夜はともかく、朝は化粧水と美容液だけで保湿アイテムを使わない」という人も少なくありません。最近は下地やファンデーションもしっとりしたテクスチャーのものが多いので、保湿アイテムはいらないかな・・・と思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。

日中、肌はストレスにさらされて水分やうるおいがどんどん逃げてしまいます。乾燥の進行を食い止めるためには、朝のうちにしっかり保湿をしておかなければなりません。ですから朝も、乳液もしくはクリームが必要です。

メイクがヨレそうだから乳液もクリームもつけたくない、という人は、上記でも紹介したような、さっぱりタイプの乳液やクリームを使いましょう。最近は朝専用のクリームもありますから、そういったものをチェックするのも手です。

出先ではミストタイプの化粧水を使う

上でもお話ししましたが、日中、肌はどんどん乾いています。空気が乾いていれば肌の乾きはひどくなりますし、また、私たちが毎日浴びる紫外線にも肌を乾燥させる作用があります。

ですから、何だか乾いてきたな・・・と思ったら、メイクのうえからすかさず保湿するクセをつけましょう。ただ、よくあるミストタイプの化粧水はおすすめできません。ミストタイプの化粧水には、あまり保湿成分が含まれていないからです。

ミストタイプの化粧水にいちばん多く含まれているのは、水です。水が肌に触れると、蒸発するときに必要なうるおいまでも一緒に奪ってしまいます。ヘタをすると乾燥がいっそうひどくなることがあるので、やめておいたほうが無難です。

おすすめは「家で使っている乳液やクリームを、小分けにして持ち歩いてつける方法」。それでいいの!?とびっくりする人もいるかもしれませんが、重ねるときにこすりさえしなければ、メイクがヨレたり崩れたりすることはありません。

目元や口元の細かい部分につける場合は、指の腹にとって優しくトントンとなじませます。頬などの広い部分は、手のひらに広げて気になるところを広く押さえるようにしましょう。上からパウダーなどで押さえれば、ベースもきれいに復活します。

自分の肌を気遣う気持ちを忘れずに

肌にとって大切なことは、小さな変化もわかるように自分の肌を気遣うことなんだそう。

乾燥肌を上手に立て直すためには、何よりあなた自身の心構えが大切です。丁寧に洗顔する、洗顔後は即保湿する、頬や口周りがつっぱってきたら出先でも保湿する・・・などなど、とにかく「少しの乾きでも放置しない」という姿勢がカギになります。

そのためには自分の肌に鈍感になってはダメ。乾き具合やキメの状態など、マメにチェックするクセをつけましょう。その時々に応じてきちんと丁寧にケアすれば、肌は確実にしっとりと生まれ変わってくれるはずです。

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